学生生活campus life
授業紹介
現代社会領域
国際関係概論
グローバルな視野を持とう
この講義は、緊張の度合いを強める現代の国際関係について理解を深めることを目的としています。また、受講生のみなさんによる調べ学習を多く行い、物事を主体的に学び、理解しようとする姿勢を身につけ、グローバルな視野を持つようになってもらいたいと思います。
文化交流領域
アジア文化論
韓流や華流の世界とはまた一味違う生活文化
この授業では日本、韓国、中国漢族の伝統的な婚姻、家族、親族などに関する習慣について学びます。韓流や華流の現代ドラマの世界とはまた異なる伝統的な生活文化を、日本と比べながら学ぶことで、韓国や中国をより深く知ることを目指します。
英語領域
メディアイングリッシュⅠ~Ⅲ
映像教材で生きた英語と海外情報を学ぶ
映画、ニュース、ドキュメンタリーなどの映像教材を使い、リスニング力とスピーキング力を伸ばす授業です。ナチュラルスピードの英語を聞き取るだけでなく、映像教材から海外の情報も楽しく学べます。また、内容について自分の意見を英語で発表します。
東アジア言語領域
韓国語(文法・読解)/(会話)
生きた韓国語表現を学ぼう
ネイティブスピーカーによる、基礎的な文法項目や表現を学びます。K-POPの歌詞なども用いて「生きた韓国語」に触れながら、コミュニケーション力を身につけます。授業では、「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」のスキルをバランスよく伸ばすことを目指しています。
学外研修
鵜飼見学(2025年度・国際コミュニケーション学科・教養演習)【2025年6月5日】
「学外教養演習」で岐阜市内見学・長良川鵜飼見学を実施しました。
天候にも恵まれ、鵜舟の篝火が鮮やかに水面に映える中、歴史ある岐阜の伝統文化を体感しました。
学生にとって地域の伝統文化に触れる貴重な機会であり、さらに仲間と共有することで、友人関係をより深める時間になりました。
市内見学・鵜飼見学のエッセイ紹介
O.Yさん 国際コミュニケーション学科1年生
大学に進学するにあたり、岐阜市を初めて訪れた私にとって、学外研修は岐阜市の伝統を大いに感じられた研修となりました。
市内見学では、岐阜市歴史博物館と川原町を見学しました。博物館には、岐阜市や岐阜県にまつわる展示が多くされており、歴史を身を持って感じることができました。特に、『楽市立体絵巻』というブースは、岐阜城下町を実際に経験しているような圧巻の景色に思わず息をのみました。また、川原町には昔ながらの建物が多く立ち並んでおり、レトロな雰囲気が溢れていました。夕暮れ時の川原町は夕日が映えており、とても幻想的でした。
鵜飼見学では、岐阜の伝統的な漁法を目の前で見ることができました。私は県外の出身のため今回の研修で初めて鵜飼を見学しました。昔から存在した技法が、今なお受け継がれてきていることに驚きました。篝火が水面に反射し、鵜が魚を捕らえる様子は感動そのもの。鵜飼は、岐阜市が代表する観光資源の一つで、毎年多くの人が訪れています。鵜飼見学という貴重な機会を友人とともに経験できたことが、とてもうれしかったです。
学外研修を通して、友人たちとの距離が近くなったように感じています。学校以外の場で友人たちと時間を過ごし、良い思い出を残すことができました。そして、岐阜市の歴史を体感したと同時に、岐阜市の魅力をより発見したいという気持ちにもなりました。二年という短い期間の中で、岐阜市のさらなる魅力を友人と共に見つけていきたいです。

在学生の声
- M.Kさん
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岐阜県立池田高等学校出身
輝ける場所
岐女短に入学してから、半年が経ちました。入学してからは、素晴らしい友人や先生方に囲まれながら忙しくも楽しい日々を送っています
私が所属する国際コミュニケーション学科では英語、中国語、韓国語だけでなく、母国語である日本語まで、多言語について多様な講義を受けることが出来ます。1年生の後期から4つに分けられた領域の中から特に自分が学びたいと思う領域を選択しますが、他の領域の講義も受けることが出来るため、自身が学びたいと思うぶんだけの講義を受けることが出来るのが大きな魅力の1つだと感じています。実際に私自身も英語、中国語、韓国語、日本語の講義を取っています。私は決まった言語ではなく、幅広く言語というものを学びたいと思い岐女短に入学したので、このように多様な言語を学べる岐女短にとても満足しています。韓国語と中国語に関してはゼロからのスタートですが、学んでいく中で自分自身の成長を感じられる時には大きな喜びを感じます。英語に関しても、いわゆる「使える英語」として自分のものにしていける時、同じように感じます。このように岐女短はそれぞれの魅力が詰まった講義で溢れていますが、その中でも私が1番好きな講義は「日本語表現法」です。多様な言語の講義を受ける中で、日本語の素晴らしさ、そして難しさというものに改めて気付かされます。
相手のことを知るためには、自分のことを知ってもらわなくてはなりません。そしてそのためには自分のことを自分自身がより深く知るということが大切になります。言語を学ぶことを通して、お互いの文化の魅力や誇りについて知る、そして広める、そして活かしていけるようにこれからも勉学に励んでいきたいと思います。
私は高校生の時、夢がなかったこともあり進路にとても悩みました。今自分の目の前に伸びている道にこのまま進んでもいいのか、不安に感じる事もありました。ですが、岐女短に入学してからは日々が新しいことの発見で、今までは気づけなかった自分に気づくこともたくさんあります。まさに、私にとって自分が輝ける場所を見つけることができたのです。岐女短に入学することができて本当に良かったと心から思います。この話が少しでも未来へ進んでいく皆さんの背中を押す手助けとなることを祈って。