学科の特色feature

健康栄養学科の概要

実績ある教育で養う基礎学力社会に貢献できる「食」と「健康」の専門家を養成

健康栄養学科は、昭和25年(1950年)度、当時の厚生労働大臣から許可を受けた栄養士養成施設です。人々の健康維持・増進を図ることを目的に、人体、疾病、食品関係など幅広い分野の専門知識を身につけ、健康な食生活を企画・実践できる人材と、地域社会において栄養指導などに積極的役割を果たせる栄養士を養成しています。

栄養や食生活の面から健康について学ぶばかりでなく、人体の構造と機能、食品と衛生、各種疾病の予防や食事療法、栄養の指導、給食の運営に至るまでの幅広くきわめて重要な分野を学びます。また、高度な専門知識・技能のほか、協調性やコミュニケーション力など、実験、実習、地域実践演習(卒業研究)などを通して能力向上を図っています。

栄養の教育を受け、「食と健康」について専門知識ならびに技術を身につけた『食の専門家としての栄養士』は、病院や社会福祉施設等で活躍しています。

施設の紹介

 

その他、給食管理実習室、栄養管理室、食品加工実習室、天秤室、分析機器室、低温室などがあります。

健康栄養学科の魅力

少人数教育できめ細やかなサポート

1クラス25名で編成し、クラス担任がついています。学習面や生活面のことなど、気軽に相談できる環境です。
さらに、アドバイザー制を導入しており、教員一人あたり10名程度の学生を担当して、学生の学びを手助けしています。

領域に分かれて専門性を高める

本学では1年後期から、医療・福祉領域と食環境領域の2領域に分かれて修学します。どちらの領域でも本学所定科目の単位を取得すれば、卒業と同時に栄養士免許を取得できます。
栄養士が活躍できるフィールドはたくさんあり、それぞれ仕事の内容が異なります。1年前期の「専門基礎演習」は、病院や福祉施設などで活躍している現役栄養士や食品会社の方を講師に迎え、栄養士の多彩な仕事について学ぶことができ、領域選択の指針となる内容となっています。

詳しい領域説明についてはこちら