在学生の声

英語英文学科

A.F.さん
愛知県立尾北高校出身
岐女短に入学してから、本当にあっという間に半年が過ぎました。短大での生活は2年しかないので忙しいですが、友達と過ごす時間を取ることもできますし、毎日がとても充実しています。

私は高校で英語を中心に学ぶ学科に通っていたので、大学でも英語の勉強を続けたいと思っていました。入学する前は授業の内容についていけるのかという不安が大きかったですが、大学生活が始まってみると自分の想像と違って、授業を楽しく受けることができています。高校では学ばないような専門的なことを勉強できるので、新しい発見が多くあります。例えば、英語コミュニケーション論という授業では、会話で使う英文の細かな意味のニュアンスの違いを通して、正しい文法の使い方などを学びます。自分たちが普段正しいと思って使っている英文にも若干の意味の違いがあることに驚きました。英会話の授業では、実際に友達と英語で会話しながらナチュラルなコミュニケーションができるように練習します。日本では当たり前に使っているコミュニケーションの仕方でも、それが海外では少し違って受け取られてしまう時があることを学べます。アメリカ文学講読やイギリス文学講読という授業では、有名な文学作品を読みながら毎授業、少しずつ内容について読み取っていきます。書かれた本の時代背景などが作品に反映されていたりするので、興味を持って読むことができます。またTOEICや英検などの対策に特化した授業もあるので、不安に感じている方はぜひ履修してみてほしいです。先生方がとても優しいので、授業などで分からないところがあれば気軽に研究室に尋ねてみると、分かりやすく教えてくださいます。

岐女短での生活は毎日が忙しいので慣れるまで少し大変だとは思いますが、同じ学科の友達と一緒に空きコマの時間を過ごしたり、課題をしたりする時間がとても楽しいです。2年間という時間はあっという間ですが、かけがえのない時間だと思うので、後悔しないように私たちと一緒に思いきり楽しみましょう!

国際文化学科

A・Hさん
国際文化学科1年生
言語・文化の学習に課外活動に、日々邁進中

私にとって国際文化学科での授業は、初めてのことばかりで大変興味深いものです。
特に、その一つに挙げられるのが語学の授業です。国際文化学科では英語はもちろん、中国語、韓国語を勉強できます。英語の授業では、映画を見ながらよりネイティブに近い表現を学んだり、旅行の際に空港などで使える実践的な表現を学んだりします。先生の現地での体験談を聞きながら受ける授業は毎回新鮮です。中国語も韓国語もネイティブの先生が一から丁寧に教えてくださいます。特に韓国語の授業では、生活に密着した生のフレーズに触れられるため、いつか韓国へ行く時を想像しながら勉強しています。同時に3ヵ国の外国語を勉強することで、それぞれの特徴や共通点・相違点を知り、言語だけでなく現地の文化も感じられる点が大変興味深いです。

二つ目は文化の授業です。高校までの歴史の授業とは異なり、他国の人々の習慣や考え方などを、日本のそれと照らし合わせながら勉強していきます。結婚観やマナー、習慣など、日本人である私たちにとって当然のことが、他の国ではそうとは限らないのだと知るたび、視野が広がるのを感じます。日本に外国人が増え続けている現在、お互いの文化の違いを理解し、受け入れることの大切さを痛感させられます。

課外活動ではダンスサークルに所属しています。残念なことに今年は新型コロナウイルスの影響により、対面でダンスを発表する機会はありませんでしたが、オンラインで行われた桃林祭の動画コンテストでは、数ある作品の中で一位に輝くことができました。現在は練習時間や発表の機会に制限がありますが、この状況下で自分たちにできることを考え、楽しく充実した活動に取り組めています。

新型コロナウイルスの影響はありますが、授業やその他の活動を通して、毎日濃密で充実した生活ができています。岐女短での学びや経験を生かし、これから社会で活躍できるよう、あと一年もっと努力します。

 

食物栄養学科

在学生A.K.さん
岐阜県立大垣南高等学校 出身
私は、人が生きるために必要不可欠な「食」という観点から誰かの人生を豊かにするサポートがしたいと思い、食物栄養学科を志望しました。特に、食生活の基盤づくりとなる幼児期の栄養指導に携わる職に就きたいという目標をもって、勉学に励んでいます。

食物栄養学科では、講義と実習の組み合わせにより、得た知識を実際に自分で感じて身につけるという、効率的な勉強をすることができます。さらに本学は少人数制であるため、先生に相談することや、分からないことをすぐに質問することができます。こうした環境のおかげで、より自分の考えをしっかり持った上で授業に参加することができ、さらに実習の中で仲間の考えを聞くことで思考を高めることができていると感じています。授業内容としては、食品の衛生管理や栄養成分、栄養指導の技法など、栄養士に必要な様々な分野を学んでいます。

皆さんは今、なりたい自分や将来の夢がはっきりとしていますか?資格取得を目指す専門的な学科は難しく、その後の人生も決まってしまうような不安があると考えている人がいらっしゃるかもしれません。しかし岐女短では、たとえ難しいと感じることがあっても、仲間が頑張っている姿を常に感じ、それに後押しされて自分の力を伸ばすことができます。また、いつでも先生方が話を聞いてサポートしてくださる為、道に迷ったときにはヒントを得て、自分自身で答えを見つける力を身につけることが出来る場所です。

食べることが好き、食品の構成や成分について不思議だと感じたことがあるなど、少しでも「食」に興味のある人は、ぜひ私達と共に「食」を楽しみ、疑問の答えを探しましょう。

生活デザイン学科

ファッション専修 K.Nさん
岐阜県立長良高等学校出身
初めてアーティストのライブに行った時、「こんな素晴らしいライブを作る一員になりたい」と思うようになりました。幼い頃から裁縫やもの作りが好きだったこともあり、アーティストのライブ衣装のデザイン制作に携わる仕事をしたいという夢ができました。第一志望の大学に落ちてしまい岐女短に通うことになりました。はじめは悔しい思いが強く憂鬱でしたが、今ではとても充実した時間を過ごすことができています。私は、受験する大学を決める時に「様々な分野のことを学べて広い視野や知識を身につけられるか」という視点で大学を選びました。岐女短の生活デザイン学科ではファッション・建築インテリア・ヴィジュアル3つの専修があり、他の専修の学習もできるためデザインについて様々な視点から学ぶことができます。

私は普通科高校出身のため専門的な授業ついて行けるか不安もありました。しかし、ファッション専修のほとんどが普通科高校出身で専門的に学んできていない子ばかりだったこともあり安心して授業に臨むことができています。さらに、専門的に学んできた子から教えてもらうことも多く、それぞれの得意なことを活かし助け合って学ぶことができることも魅力の一つだと思います。また、先生方との距離も近く、質問や相談などがしやすい環境だと思います。検定試験の勉強や課題の提出など大変なこともありますが、夢を叶えるための第一歩だと思い頑張ることができています。受験生の皆さんも自分の夢を叶えるための第一歩を岐女短で踏み出してみてください。

各学科の在学生の声の詳細については、下記のリンクよりご覧ください。