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ゼミ紹介【専門演習・卒業研究】

文化系ゼミ

担当教員 ゼミ詳細
教授
川上 新二
【授業目的・到達目標】
韓国語で読み書きができるようになることを目的とする。 韓国語の文章を講読しながら読解力を身につけるとともに、韓国語で卒業論文を作製すること(A4用紙で5枚以上(両面印刷))を目指す。
【授業概要】
韓国語の文章を講読し、読解能力を養う。あわせて、書くための韓国語も学ぶ。 また、希望者を募って本学が位置する一日市場地区や合渡地区の文化を調査し、韓国語で報告書を作成することも考えている。 卒業論文のテーマは韓国文化に限るものではない。例えば日本の文化について韓国語で卒業論文を作成してもよい。
専任講師
王 張璋
【授業目的・到達目標】 中国文化の多様性に対する考察や、多文化共生社会の特徴分析などを通して、異文化理解の大切さと難しさを理解する。客観的に物事を考える資質を修得すると同時に、卒業論文の書き方を身につけることを目指す。 異文化理解とはどういうことか、また何が必要なのかについて、一緒に考えて、問題を層別し、最終的に解決するための方策を提案できるように、目標とする。
【授業概要】 前期「専門演習」では、中国文化と多文化共生社会の研究に関わる論文を輪読する。主に日本語の文献を使うが、簡単な中国語で書かれた文献も使う予定。関係資料・文献の解読、先行研究の分析、研究計画の立て方、論文の書き方などについて勉強する。また、異文化理解を深めるため、グループを分けて、実際に在日外国人にアンケートなどを取りながら、報告書を作成し、口頭発表してもらう。 後期「卒業研究」では、前期の口頭発表、文献講読などを通じて卒業論文テーマの選定に取り込む。テーマの選定は各自で決めるが、必要な相談は随時受ける。卒業論文の作成は日本語でも中国語でもいい。

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文学系ゼミ

担当教員 ゼミ詳細
教授
村中 菜摘
【授業目的】  『源氏物語』を中心に、他の古典文学作品や、他の時代の日本文学作品についての知識を深めるとともに文章を書く力を磨く。作品を読み解き、登場人物の生き方や内面について考えることで広く人間の心の理解につなげ、今後の社会生活を心豊かなものにする。
【到達目標】  教養の面では、他者に向け『源氏物語』をはじめとする文学作品の内容や人登場物について自信をもって語れるようになる。発表の面では、聞き手の立場に配慮した工夫ができるようになる。作文においては、読み手に分かりやすい構成ができ、自分の言いたいことを的確に表現した文章が書けるようになる。
【授業概要】  
前期「専門演習」では、下記テキストなどを用い、担当教員の講義と合わせてゼミ生による発表を行う。前半は作品の基礎知識を勉強しつつ、分担して発表を行う。後半は各自で作品を選び、それについて発表を行う。聞き手に分かりやすい発表になるよう自由に工夫してもらう。  
後期「卒業研究」では各自が選んだ作品の本文を読み込み、先行研究などを踏まえつつ小論文を組み立てる。進捗状況に応じて発表してもらうことがある。文章の構成、文献の引用の仕方や表現方法など、担当教員が丁寧に指導する。
【教科書】『源氏物語』に関しては『新編古典文学全集 源氏物語』(小学館)、『人物で読む源氏物語』(勉誠出版)、その他、必要に応じて用いる。

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情報系ゼミ

担当教員 ゼミ詳細
専任講師
松浦 康之
【授業目的】  Excelを用いたデータ分析手法の制作や分析環境の設計・構築、データの整備を通じて、データサイエンスの考え方、情報系の基礎知識について学ぶ。
【到達目標】  基本的なデータ分析手法の設計・構築やデータの整備、データの活用法を身につけることを目標とする。
【授業概要】
<前期>「専門演習」では、Excel VBA(Visual Basic for Applications)について、基礎から学ぶ。 1年で学んだExcel関数の復習をし、基礎からVBAの学習を進め、VBAの基本的な操作方法を習得する。同時に、各自が興味を持つテーマについて文献調査を行い、順番に発表する。自分の興味を持った研究テーマに関する先行研究や研究手法について学ぶ。これによって、後期の卒業研究で行う研究テーマについて、方向性や内容を少しずつ固めていく。そして、教員と相談し、実現可能性も考慮しながら、研究テーマの絞り込みを行う。    
<後期> 「卒業研究」では、前期に決めた研究テーマに沿って、卒業制作を行う。2~3人1組のグループで作業(卒業制作)を行う。各グループの研究テーマに沿ったデータ収集・実験などを行う。同時に、Excelを用いたデータ処理についても作成を行う。そして、最後に、研究発表会を行う。  

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