令和6年度 岐阜市立女子短期大学 履修証明プログラム
① 国際文化理解プログラム
- 目 的
- 英語圏やアジア圏など様々な国・地域の文化理解を通して、異文化を進んで許容する姿勢を身につける。
- 受講科目
- 前期「ヨーロッパ文化論」 後期「アジア文化論」「英語圏文化・社会」「文化交流論」
- 対 象
- 異文化理解に興味のある方
- 定 員
- 5名
- 修了要件
- 授業を規定の回数以上出席し、授業中の小テストや所定の課題を提出すること
- 概 要
- 英語圏やアジア圏の文化を概観する授業や、文化の交流を概観する授業を通して、異文化理解を軸とした国際文化理解を深めます。「ヨーロッパ文化論」では、様々な側面からヨーロッパを概観します。「アジア文化論」では、特に日本、中国、韓国の生活文化を比較しながら、それぞれの特徴を学びます。「英語圏文化・社会」では、アメリカ合衆国を中心に、歴史・地理的観点から社会と文化の特徴を学びます。「文化交流論」では、インドに発生して中国や日本に伝来した仏教が、各地域の民族宗教と交流しながら展開していった姿を学びます。
② 中国語初級プログラム
- 目 的
- 簡単な中国語での日常会話・文章を読解できること(中国語検定準4級~4級レベルの中国語能力取得)
- 受講科目
- 前期「初級中国語Ⅰ」 後期「初級中国語Ⅱ」「中国語(文法・読解)」
- 対 象
- 中国語を初めて勉強される方
- 定 員
- 5名
- 修了要件
- 授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
- 概 要
- 中国語は「発音さえ正確で美しければ、半分マスターしたのも同然」と言われるほど、発音が重要な言語です。会話の授業では、正しい発音を身につけられるように、発音の練習を繰り返し行います。簡単なあいさつや基本的語彙、基礎的な文法を勉強しながら、少しずつ表現の幅を広げていきます。授業では復習の時間をとり、単語の聞き取りやグループ練習なども行います。このプログラムの履修後には、短い表現でも自分のことを相手に中国語で伝え、簡単な中国語の文章が読めるようになります。
③ 中国語中級プログラム
- 目 的
-
中国語の基礎文法を理解した上で、簡単な会話のためのフレーズ(言い回し)を聞いて意味が分かり、それを口に出して言えるようになること(中国語検定4級~3級レベルの中国語能力の習得)
- 受講科目
- 前期「中国語(会話)」 後期「観光中国語」
- 対 象
- 初級レベルの中国語を習得された方
- 定 員
- 5名
- 修了要件
- 授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
- 概 要
- 中級レベルの中国語能力を身につけるには、さらに正確に発音する練習や会話の繰り返し練習のほか、さまざまな場面に対応するための基礎文法を習得することが重要です。中国語での会話を成立させるためには、フレーズを聞いて理解し、その内容を自分で言えるようになること、同時に、自分でフレーズを作れるようになることも大切です。授業では中国語の「読む」・「書く」・「話す」・「聴く」の能力を高めるとともに、現代中国についても紹介しながら、中国文化への理解を深めます。加えて、日本語の表現方法との違いについて考え、ことばに現れる文化の特徴も学びます。
④ 食品と栄養プログラム
- 目 的
- 健康や栄養について、科学的に考えることのできる基礎能力を培います。
- 受講科目
- 前期「基礎栄養学」「ライフステージ栄養学Ⅰ」 後期「食品衛生学」「食品機能学」
- 対 象
- 健康や栄養について関心のある方
- 定 員
- 5名
- 修了要件
- 授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
- 概 要
- 栄養に深い関心のある一般の方や栄養士として勤務されている方でキャリアアップをお考えの方を対象として、栄養学の中核となる科目を、基礎から、最新の知見まで解説いたします。「基礎栄養学」では、健康の保持、疾病の予防・治療等における各栄養素の役割を学びます。「ライフステージ栄養学Ⅰ」では、栄養管理の概念について学ぶほか、各ライフステージに応じた様々な特徴を考慮した栄養管理の方法を学びます。「食品衛生学」では、食中毒の原因となる微生物や食品添加物の知識を身につけ、食の安全・衛生面の確保について学びます。「食品機能学」では、食品の生体調節機能に関わる食品や食品成分について、その効果および作用機序などを理解します。
⑤ 建築学基礎プログラム
- 目 的
- 建築学の入門コース、建築士受験の基礎習得
- 受講科目
- 前期「建築・インテリア概論」 後期「建築計画論」「建築材料学」
- 対 象
- 建築学の基礎を学びたい方
- 定 員
- 5名
- 修了要件
- 授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
- 概 要
- 生活デザインの中で人間が快適に暮らすための空間・環境の考え方を建築学の入門コースとして学びます。『用(機能)』として建築設計を進めるにあたっての基礎となる建築計画の考え方「建築計画論」、『強(構造)』として建築物の構造・材料の基本的考え方「建築材料学」、『美』として建築やインテリアの歴史やデザイン論の考え方を美学の観点から「建築・インテリア概論」を学びます。これら建築学入門を学びながら、一級・二級建築士の受験のための基礎づくりにも役立てていただきます。
⑥ CG・Web基礎プログラム(資格取得支援)
- 目 的
- CG‐ARTS協会 マルチメディア検定ベーシック、Webデザイナー検定ベーシックの資格取得支援
- 受講科目
- 後期「メディアデザイン論」「情報デザイン論」「CG演習」
- 履修資格
- グラフィックデザイナー、Webデザイナーを目指す方で、基礎的なPC操作ができる方
- 定 員
- 5名
- 修了要件
- 授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
- 概 要
- コンピュータを使ったCG制作やWeb制作のスキル習得によって、CG・Webデザイン制作業務に就く上で必要な基本的な能力を習得します。「CG演習」ではAdobe Illustrator、Photoshopを用いた制作演習を通して、コンピュータによる視覚表現技術を身に着けます。「メディアデザイン論」では、印刷物やWeb媒体などのさまざまな表現事例からメディアの性質を学び、「マルチメディア検定ベーシック」の資格取得を目指します。「情報デザイン論」ではWebデザインにおける基礎的な知識、技術(HTML5.0, CSS3.0)を身に着け、「Webデザイナー検定ベーシック」の資格取得を目指します。