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岐阜市立女子短期大学

〒501-0192 岐阜市一日市場北町7-1

英語英文学科教員の紹介


小島 ますみ (KOJIMA, Masumi)

職名      准教授
最終学歴等  名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程(後期課程)修了(学術博士)
所属学会
 全国英語教育学会、 外国語教育メディア学会 (LET)、 大学英語教育学会 (JACET)、
 英語コーパス学会 (JAECS)、 American Association for Applied Linguistics (AAAL)、
 中部地区英語教育学会、日本英語教育学会、愛知教育大学英語英文学会
 
専門分野  
  1.第二言語習得論
  2.英語教育学

研究テーマ 
  1.語彙習得
  2. テクスト分析
  3. ライティング評価

主な業績

 
著書

  1. Murray, G., & Kojima, M. Out-of-class language learning: One learner’s story.
     In P. Benson (Ed), Learner autonomy: Teacher and learner perspectives (pp. 25-40).   Dublin, Ireland: Authentik. 2007.5  
  2. 小島ますみ(共著)『英語語彙指導の実践アイディア集―活動例からテスト作成まで』(大 修館書店)総頁数290 担当部分 pp.,68-73, 133-138, 2010.9
  3. 小島ますみ(共著)『英語学習者コーパス活用ハンドブック』(大修館書店)総頁数250
    担当部分 pp.,78-84, 108-116, 2013.9
  4. Kojima, M. Promoting intrinsic motivation and transcultural competence through IC skills training. In K. Koda, & J. Yamashita (Eds), Reading to learn in a foreign language: An integrated approach to foreign language instruction and assessment (pp. 152-176). New York, NY: Routledge. 2018.8
  5. 小島ますみ(共著)「第二言語学習者の語彙習得研究資料としてのコーパス利用」堀正広・赤野一郎(編著)『英語コーパス研究シリーズ 第1巻 コーパスと英語研究』 60-71頁 ひつじ書房 2019.10

      
 
学術論文

  1. 小島ますみ「多義語の語義習得におけるコア・ミーニングの有効性」『中部地区英語教育学 会紀要』第36号 293-300頁 2007.1
  2. 小島ますみ「日本人英語学習者の強意語句+形容詞 :NICEの習熟度別データの分析から」
     杉浦正利(代表)『英語学習者のコロケーション知識に関する基礎的研究』 平成17年度〜平 成19年度科学研究費補助金 基盤研究(B)研究成果報告書 105-123頁 2008.10
  3. 小島ますみ「新しいlexical richness 指標Sの提案:学習者の産出語彙頻度レベルの推定」 『英語コーパス研究』 第17号 1-15頁 2010.3
  4. KOJIMA Masumi. "Effects of Word-recognition Speed, Accuracy, and Automaticity on  Reading Ability" ARELE, 21, 151-160. 2010.3
  5. 小島ますみ 「英語学習者の産出語彙における語彙の豊かさ指標Sの提案と論証によるSの妥  当化」 名古屋大学大学院国際開発研究科提出博士論文 2011.3
  6. 小島ますみ「指標の妥当性をどう捉え,妥当性検証をどのように行うべきか:語彙の豊かさ 指標「S」の解釈的論証」『岐阜市立女子短期大学研究紀要』第62輯 2013.3
  7. 小島ますみ「英語学習者のアウトプットにおける語彙の多様性研究の現在と今後の課題」
     『岐阜市立女子短期大学研究紀要』第62輯 2013.3
  8. Kojima, M., & Yamashita, J. Reliability of lexical richness measures based on word lists in short second language productions. System: An International Journal of Educational Technology and Applied Linguistics, 42, 23-33. 2014.2
  9. 小島ますみ「公立小学校における英語教育の早期化、教科化に関する一考察」
     『岐阜市立女子短期大学研究紀要』第66輯 23-34頁 2017.3 [PDF]
  10. 小島ますみ「ディベートやアカデミック・ライティング指導をとおしたメタディスコース指導効果の検証」『中部地区英語教育学会紀要』第46号 293-300頁 2017.1
  11. Kojima, M., Ishii, T., Iwasaki, H., & Harada, Y. Metadiscourse in Japanese EFL learners' argumentative essays: Applying the interpersonal model. Asian EFL Journal, 21(3), 26-50. 2019.4



 
総説

  1. 小島ますみ「リレー連載 語彙指導を改善するQ & A 第7回 語彙学習方略とはどのような ものですか?」『英語教育』 東京:大修館書店
  2. 小島ますみ「リレー連載 語彙習得研究の現在 第10回 語彙とライティング」『英語
     教育』 東京:大修館書店


      
 
学術講演

  1. 「英語学習者の産出語彙頻度レベルの推定:語彙の豊かさ指標Sの提案とSの妥当性検証」 大学英語教育学会英語語彙研究会主催講演会(東京電機大学神田キャンパス)2011.6 
  2. 「語彙尺度研究の現状:英語学習者のアウトプットにおける語彙の豊かさの測定」筑波大学 人文社会科学研究科第25回現代語・現代文化フォーラム(筑波大学人文社会科学研究科)  2011.10 
  3. 「言語テストの信頼性と妥当性について」 平成23年度科学研究費補助金基盤研究(C)  名古屋大学国際開発研究科大名力准教授(研究代表者)主催講演会(名古屋大学国際開発研究科)2011.11 
  4. 「ライティング評価とテクストにおける言語的特徴の関係:メタ分析より得られた知見から」名古屋大学国際開発研究科 国内研究員公開学術講演会 (名古屋大学国際開発研究科) 2014.12 
  5. 「ライティング評価研究の現在:メタ分析より得られた知見から」愛知教育大学 外国語教育講座 藤原康弘准教授 主催講演会(愛知教育大学)2015.7

       
 
学会発表 (最近8年間)

  1. "An argument-based approach to validate S: A newly developed measure of lexical   richness." Corpus Linguistics 2011. The ICC Birmingham: Birmingham, UK.     2011.7
  2. 「英語学習者の産出語彙を評価する語彙の豊かさ指標の信頼性比較」言語処理学会第18回  年次大会(広島市立大学)2012.3
  3. 「学習者のエッセイにおける語彙の豊かさの異なる側面は学習者の習熟度を反映するか」第 38回全国英語教育学会愛知研究大会(愛知学院大学) 2012.8
  4. "MTLD, vocd-D, and HD-D: Are they valid measures of assessing the productive   lexicons of L2 learners?" European Second Language Association 22 Annual     Conference.; Collegium Iuridicum Novum: Poznan, Poland. 2012.9
  5. Kojima, M., Ishii, T., Kaneta, T., Iwasaki, H., Harada, Y., & Sakurai, T. The use of metadiscourse in essays written by Japanese university students. The 4th JACET Joint Annual Conference on English Vocabulary Acquisition Research & English Lexicography, Reitaku University.2014.3
  6. 小島ますみ・石井卓巳・金田拓・磐崎弘貞・赤松信彦・金澤洋子 「ライティング評価とテクストの言語的流暢性・複雑性・正確性との関係:メタ分析による研究成果の統合」第10回JACET英語語彙研究会研究大会(東京家政大学)2014.12
  7. 「メタ分析の行程を自動化するRスクリプトの作成」Nagoya.R #13 (名古屋大学国際開発研究科) 2015.3
  8. Kojima, M., Ishii, T., Kaneta, T., Akamatsu, N., & Iwasaki, H. ESL/EFL Writing Performance and its Correlates: A Meta-analysis. The 2015 Symposium on Second Language Writing, Auckland, New Zealand. 2015.11
  9. 小島ますみ・金田拓・磐崎弘貞・原田依子「学習者特性を考慮したライティング力とサブスキルの関係」第10回JACET英語語彙研究会研究大会(東京電機大学・千住キャンパス)2016.3
  10. 「ライティング評価とテクストの言語的特徴との関係:メタ分析による研究成果の統合」第二言語ライティングセミナー(津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス)(招待発表)2016.3
  11. 「ライティング・スピーキングにおける語彙指導―メタディスコースを中心に―」全国英語教育学会 第42回 埼玉研究大会(獨協大学)(招待発表)2016.8
  12. 尾関 修治・小島 ますみ・川口 勇作「RStudioサーバーを利用した言語統計学授業の実践と技術支援」外国語教育メディア学会(LET)中部支部第88回秋季研究大会(鈴鹿高等学校)2016.12
  13. 「ライティング評価とCAFの相関関係:メタ分析による研究成果の統合」早稲田大学CCDL研究所第2回シンポジウム(早稲田大学)(招待発表)2017.5
  14. Correlations between ESL/EFL writing performance and its analytic features: A meta-analysis. The International Symposium on Bilingualism. University of Limerick: Limerick, Ireland. 2017.6
  15. 「語彙の豊かさ構成概念の測定モデル:反映モデルか形成モデルか」JACET英語語彙・英語辞書・リーディング研究会合同研究会(早稲田大学)2018.3
  16. 小島ますみ・金田拓・磐崎 弘貞・佐竹由帆「論証に基づく統語的複雑性指標の妥当性検証」第44回全国英語教育学会 京都研究大会(龍谷大学大宮キャンパス)2018.8


 
助成金等

  1. 「新しいlexical richness 指標の提案:学習者の産出語彙頻度レベルの推定」 2008年度 名古屋大学学術奨励賞
  2. 「新しいlexical richness指標の提案とその妥当性・信頼性の検証」2009年度 大幸財団学芸奨励金
  3. 「新しいlexical richness指標Sの提案:学習者の使用語彙における頻度情報に着目して」  2010年度 財団法人堀情報科学振興財団研究助成金
  4. 「英語学習者のテクストにおける言語学的特徴とライティング力の関係に関する研究」(研究代表者)平成24〜26年度 科学研究費補助金(若手研究B)
  5. 「英語学習者のライティング力構成要素に関するモデルの構築」(研究代表者)平成27〜30年度 科学研究費補助金(基盤研究C)
  6. 「第二言語ライティング力と言語的特徴の関係:指標の種類と妥当性に着目して」(研究代表者)令和元年度〜4年度 科学研究費補助金(基盤研究C)



 
学会での役職等

  1. 英語コーパス学会理事(平成30年度〜現在)
  2. 英語コーパス学会学会誌編集委員(平成30年度〜現在)
  3. 中部地区英語教育学会第50回記念大会実行委員(平成30年度〜現在)
  4. 大学英語教育学会学会賞・学術出版物選考委員 (平成29年度〜現在)
  5. 大学英語教育学会英語語彙研究会副代表 (平成27年度〜現在)
  6. 外国語教育メディア学会中部支部評議委員 (平成30年度〜現在)
  7. 外国語教育メディア学会中部支部運営委員 (平成30年度〜現在)
  8. 外国語教育メディア学会中部支部事務局補佐 (平成28年度〜令和元年度)
  9. 英語コーパス学会大会企画委員(平成29年度〜平成30年度)
  10. 英語コーパス学会役員(会計)(平成24年度〜平成29年度)
  11. 第57回外国語教育メディア学会全国研究大会実行委員(平成28〜平成29年度)
  12. 外国語教育メディア学会中部支部査読委員 (平成24〜27年度)
  13. 第38回全国英語教育学会愛知研究大会実行委員(平成23〜24年度)


 
個人のページ
 http://kojima-vlab.org