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フィールド・トリップ


 フィールド・トリップとは?


「フィールド・トリップ」では、韓国の文化をさらに深く学ぶため、
様々な名所旧跡を訪れます。韓国の伝統と現代を満喫する絶好の機会です。

毎年行き先は異なりますが、
ここでは、慶州・安東・釜山の写真を紹介します。
 

フィールドトリップ フィールドトリップ
河回村の仮面劇(安東市) 河回村を散策(安東市) 陶山書院でで記念撮影(安東市)
フィールドトリップ フィールドトリップ
良洞村を見学(慶州市) 世界遺産の仏国寺を拝観(慶州市) 都市部の高層住宅(釜山市)
 大邱の水崎林太郎氏墓地


水崎林太郎氏(1868-1939)は、元加納町(現岐阜市の一部)の町長で、
50代の頃、当時日本の植民地支配下に置かれていた朝鮮に渡り、
大邱の灌漑用水池(「寿城池・スソンチ」)の建設に尽力した人物です。

この「寿城池」は、現在も大邱市民に利用されており、
周囲2.5qにおよぶ池の周りは、緑地公園として整備・活用されています。
水崎氏は、この池を見下ろす地に埋葬されることを遺言し、
その遺言に従って、朝鮮式の墓に埋葬されました。

戦後、日本人が朝鮮から引き揚げ、
日本人の墓が壊されていくなかで、
水崎氏の墓だけは、今日まで地元の人びとによって守られてきました。

岐阜ゆかりの水崎氏の存在を通して、
近・現代の日韓関係について学習します。

寿城池 ボランティア 記念写真
寿城池
(水崎氏が建設に力を注いだ
灌漑用水池)
日韓友好を願って、
ちょっと草むしりのボランティア
最後に、お墓を守っている
徐彰教さんと記念写真