地域貢献

 

食物栄養学科では、地域に根差した公立の短期大学として真理の探究を求め、社会全体の持続的な発展に寄与することを目的に、地域との連携事業を展開しています。

令和3年度の地域貢献

「本巣のジビエを徳山唐辛子」を使ったメニューを考案し、3店舗に採用されました

令和3年10月1日から11月30日まで「ジビれるグルメDX(デラックス)」と題してグルメスタンプラリーが開催されました。食物栄養学科1年生の3名が「本巣のジビエと徳山唐辛子」を使ったメニューを考案し、コンテストに応募したところ、すべて採用されました。考案したメニューは、お店の方との意見交換会、試作・検討を重ねて完成しました。「ジビエパイ(鹿肉のパイ)」(店舗:art +eat atelier feliz)、「チーズinスパイシーカツ(チーズ入り鹿肉のミルフィーユカツ)」(店舗:イタリアンの風 うれし野)、「ジビエれんこんはさみ揚げ(鹿肉ミンチとれんこんの天ぷら)」(店舗:昇平楼)の3品です。どの料理もジビエを工夫して使い、美味しい仕上がりになりました。これらの料理は、食のプロと栄養士の卵のコラボを楽しんでいただける機会となりました。

 

(公財)岐阜市国際交流協会×岐阜市都市防災部×岐阜市立女子短期大学「オンライン講座 防災非常食作り」を開催しました

令和3年7月25日(日)及び8月1日(日)の2回にわたり、食物栄養学科長屋ゼミが、(公財)岐阜市国際交流協会主催「オンライン講座 防災非常食づくり」を開催し、調理実習をとおして地域交流を行いました。
講座では、日頃からの食の備え「ローリングストック」の大切さを伝え、災害時にも対応できるパッククッキングで、「コーン蒸しパン」の作り方を紹介しました。オンライン越しに参加者にも一緒に調理、試食してもらい、感想をいただきました。講座には、岐阜市内にお住いの外国人計22名が参加され、やさしい日本語と、英語、ベトナム語、中国語、タガログ語の通訳を交えてすすめました。調理の合間には、岐阜市都市防災部やボランティアの方による防災クイズも行い、和やかな雰囲気の中で、お互いに防災の意識を高める機会となりました。

令和2年度の地域貢献

アクティブG×岐阜市×岐阜市立女子短期大学の産学官連携による「健康メニューフェア」の開催

食物栄養学科2年生が、アクティブG内の飲食店と、岐阜市健康増進課と協働してメニュー開発した「健康メニューフェア」を開催しました。メニューは、野菜摂取量を増やし、食塩摂取量を減らすことの重要性など健康面はもちろん、季節の地域食材や正月らしい華やかさも意識して考案しました。期間中は、アクティブG2Fの8店舗で健康メニューを提供するほか、1F駅市場DODA-GIFUともコラボし、健康メニューをご家庭でも作ってもらえるようアレンジしたレシピの配布を行いました。

  • 期間 令和3年1月2日(土)から2月7日(日)
  • 場所 JR岐阜駅 アクティブG