学生生活campus life

授業の紹介

栄養士特論

病院・市町村・学校・企業・福祉施設などで活躍している現役栄養士を特別講師として迎え、各施設のホットな話題をじかに学生に聞いてもらいます。各施設の栄養士業務の話を通じて、学生には栄養士の役割・専門性について理解を深めてもらい、さらには栄養士としての自覚を身につけてもらいます。

調理学実習

調理の基本的な技術と知識を日本料理・中国料理・西洋料理を通して学びます。食材に適した調理法や器具の使い方、さらに各様式に適した食器と配膳、食卓構成についても学びます。

教養演習

入学後すぐに開講され、食品・栄養に関する問題点の発見・解決するための方法を少人数で学びます。レポートの書き方、プレゼンテーションの方法などを幅広く学びます

基礎実験化学

実験をおこなう前にあらかじめ理解しておくべき実験のための基礎知識や手法・原理などを学び、化学的および実験的な考え方を養います。高校で化学を未履修でも心配いりません。

食品衛生学実験

「食品の安全性」の視点から身近な食品に含まれる添加物の分析実験や、手指の細菌検査、市販食品の微生物検査なども行います。講義での知識をさらに深めることができます。

卒業研究

教員と学生の人間的な触れ合いを通して少人数による対話・討論・研究を行い、最新の食物栄養の知識を習得します。

在学生の声

在学生A.K.さん
岐阜県立大垣南高等学校 出身

私は、人が生きるために必要不可欠な「食」という観点から誰かの人生を豊かにするサポートがしたいと思い、食物栄養学科を志望しました。特に、食生活の基盤づくりとなる幼児期の栄養指導に携わる職に就きたいという目標をもって、勉学に励んでいます。

食物栄養学科では、講義と実習の組み合わせにより、得た知識を実際に自分で感じて身につけるという、効率的な勉強をすることができます。さらに本学は少人数制であるため、先生に相談することや、分からないことをすぐに質問することができます。こうした環境のおかげで、より自分の考えをしっかり持った上で授業に参加することができ、さらに実習の中で仲間の考えを聞くことで思考を高めることができていると感じています。授業内容としては、食品の衛生管理や栄養成分、栄養指導の技法など、栄養士に必要な様々な分野を学んでいます。

皆さんは今、なりたい自分や将来の夢がはっきりとしていますか?資格取得を目指す専門的な学科は難しく、その後の人生も決まってしまうような不安があると考えている人がいらっしゃるかもしれません。しかし岐女短では、たとえ難しいと感じることがあっても、仲間が頑張っている姿を常に感じ、それに後押しされて自分の力を伸ばすことができます。また、いつでも先生方が話を聞いてサポートしてくださる為、道に迷ったときにはヒントを得て、自分自身で答えを見つける力を身につけることが出来る場所です。

食べることが好き、食品の構成や成分について不思議だと感じたことがあるなど、少しでも「食」に興味のある人は、ぜひ私達と共に「食」を楽しみ、疑問の答えを探しましょう。