@ 英米文化理解プログラム

目  的:
英米文学・文化を理解することを通して、異文化を進んで理解しようとする姿勢を身につける。
受講科目:
「イギリス文学講読T」「アメリカ文学講読T」「イギリス文化論」「現代アメリカ事情」
開講時期:
「イギリス文学講読T・アメリカ文学講読T・現代アメリカ事情」は前期、「イギリス文化論」は後期
履修資格:
実用英語技能検定準2級(またはTOEIC400点)以上の英語力を有する方
定  員:
5名
修了要件:
授業を規定の回数以上出席し、授業中の小テストや所定の課題を提出するこ
概  要:
 英米文学作品を原書で読む授業や、英米文化を概観する授業を通して、英米の文学・文化への理解を深めます。また、これらの国の文化を学ぶ姿勢を身につけることを通じて、異文化を進んで受け入れることのできる姿勢を身につけることも目標とします。(原書を読む授業がプログラムに含まれるため、上記以上の英語力を持っている方の受講をお勧めします)
「イギリス文学講読T」、「アメリカ文学講読T」では、イギリス、アメリカで書かれた名作と呼ばれる文学作品を原書で読みます。この授業では作品の意味だけでなく、作品が書かれる背景となる文化的な状況や、ものの考え方も学びます。「イギリス文化論」では、様々な文化的側面からイギリスを概観し、イギリスという国の全体像を学びます。「現代アメリカ事情」では、アメリカの映画やミュージカル、最新のニュース映像などを通して、現代のアメリカが抱える問題や社会事情を学びます。
 

A 中国語初級プログラム

目  的:

簡単な中国語での日常会話ができ、簡単な中国語の文章を読解できること (中国語検定準4級〜4級レベルの中国語能力取得)

受講科目:
「初級中国語T」「初級中国語U」 「初級中国語会話T」「初級中国語会話U」
開講時期:
Tの2科目は前期、Uの2科目は後期
対  象:
中国語を初めて勉強される方
定  員:
5名
修了要件:
授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
概  要:
 この履修証明プログラムでは、簡単な中国語の発音ができ、基本的な語句や文法が理解でき、中国語で簡単な日常会話ができるようになることを目指します。具体的には中国語検定準4級〜4級レベルの中国語能力の習得を目指します。
 中国語は「発音さえ正確で、美しければ中国語を半分マスターしたのも同然」と言われるほど、発音が重要な言語です。会話の授業では、正しい発音を身につけることができるように、発音の練習をくりかえし、くりかえし行います。そして、簡単なあいさつや、基本的語彙や基礎的な文法を勉強しながら少しずつ表現の幅を広げていきます。授業では、復習の時間をとり、単語の聞き取りや、グループ練習などを行います。会話とは別に中国語を読む授業もあります。4つの科目を履修した後には、短い表現でも自分のことを相手に中国語で伝え、また簡単な中国語の文章を読めるようになります。
 一歩一歩確実に、そして楽しく中国語を身につけ、「昨日までわからなかった一言が、今日は聞き取れる」、そんな喜びを一緒に味わいましょう。

 

B 食品と栄養プログラム

目  的:
テレビ・新聞・雑誌では健康や栄養についての情報が乱れ飛んでいますが、これらの情報に対して科学的に考えることのできる基礎能力を培います。
受講科目:
「食品学」「基礎栄養学」「応用栄養学」「食品微生物学」
開講時期:
「食品学」「基礎栄養学」「応用栄養学」は前期、「食品微生物学」は後期
対  象:
健康や栄養について関心のある方
定  員:
5名
修了要件:
授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
概  要:
 栄養士として勤務されている方や在宅栄養士の方のキャリアアップとして、また、栄養に深い関心のある一般の方を対象に、栄養学の中枢である科目を設定しております。受講されますと基礎から応用まで最新の栄養学への端緒が開かれます。
 「食品学」では、食品に含まれる成分の構造、化学的性質、反応性、物性、機能性を学び、食品の特性や性状変化を化学的に理解します。「基礎栄養学」では、健康の保持・増進、疾病の予防・治療における各栄養素の役割を学びます。「応用栄養学」では、妊娠・分娩、加齢時などの人体の構造・機能や栄養状態の変化などについて学びます。また、健康維持・増進及び疾病予防のために、各栄養素の機能を理解し健康影響のあるリスクの管理について基本的な考え方やその方法を習得します。「食品微生物学」では、食中毒の原因となる有害微生物と発酵食品に利用される有用微生物の知識を身につけ、私たちの食生活環境・衛生面の確保について学びます。

 

C 建築学基礎プログラム

目  的:
建築学の入門コース、建築士受験の基礎習得
受講科目:
「建築計画論」「一般構造」「建築・インテリア概論」「住生活論」
開講時期:
「建築計画論」「住生活論」は前期、「一般構造」「建築・インテリア概論」は後期
対  象:
建築学の基礎を学びたい方
定  員:
5名
修了要件:
授業を規定の回数以上出席し、所定の課題を提出すること
概  要:
 生活デザインの中で人間が快適に暮らすための空間・環境の考え方を建築学の入門コースをとして学びます。その方法は古代以来建築学の三基本要素といわれる『用・強・美』の視点から建築の基礎を習得します。
 『用(機能)』として建築設計を進めるにあたっての基礎となる建築計画の考え方「建築計画論」、『強(構造)』として建築物の構造の基本的考え方「一般構造」、『美』として建築やインテリアの歴史やデザイン論の考え方を美学の観点から「建築・インテリア概論」を学びます。さらに、建築空間の出発点となる住居について、その社会的背景や歴史、現代的課題を自らの暮らしとの関係も振り返りながら、「住生活論」として学習します。
 これら建築学入門を学びながら、一級・二級建築士の受験のための基礎づくりにも役立てていただきます。