食物栄養学科で何を学ぶか? |
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わが国では、輸入食品も多いとはいえ、食糧不足ではなく、食べ物は十分にあります。
しかし、食生活の乱れや食に対する知識不足が原因でとなって、心臓疾患、脳血管障害、
糖尿病、がん、肥満、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化症など、いわゆる生活習慣病や
その予備軍の数はますます増加するばかりです。これらの現象は若年層の人たちにも現
れています。
どうしてこのような状況になってしまったのでしょうか。それは人間には食べ物の好き嫌い
があるため、「栄養のバランスを考えずに好きなものを好きなだけ食べてしまう」ことが最大
の原因となっているのです。
健康を支える最も基本的、かつ重要なものは「食生活」です。健康な体を維持するために
1日に必要となる各栄養素の量は決まっています。それらの栄養素をバランスよく食べるた
めの知識や技術を食物栄養学科では学びます。
当学科では食品学、食品加工学、食品衛生学、食品微生物学、調理学、調理実習、給食
管理、栄養学、解剖学、生化学、さらには栄養士および管理栄養士業務に必要となる栄養
指導論、臨床栄養学、応用栄養学、病理学、カウンセリング論、情報処理技術など幅広い
分野を教授し、食のスペシャリストを養成します。
これらの分野の知識、技術を駆使して、食生活の面から一人ひとりの健康維持に尽力し、
生活習慣病にならないための予防医学にも通ずる大切な役割を果たすリーダーが「栄養
士」です。豊かな時代でありながら健康に不安を感ずる人々が数千万人もいる現在、栄養
士の果たすべき役割は非常に重要であり、やりがいのある仕事のひとつとかんがえられま
す。 |
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カリキュラムの特徴 |
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教養教育科目は、人間性の理解や適切な判断力を養うための授業科目です。幅広い教養を
身につけ、視野を広げる。そして、柔軟で総合的な思考力、的確で健全な判断力を養います。 |
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| 分野 |
授業科目名 |
単位数 |
| 現代社会の理解 |
生活と経済 |
2 |
| 生活と福祉 |
2 |
| 現代社会と法律 |
2 |
| 自然・環境の理解 |
物理の世界 |
2 |
| 生活と環境問題 |
2 |
| 生活と化学 |
2 |
| 人間の理解 |
日本社会のあゆみ |
2 |
| 心理学 |
2 |
| ジェンダー論 |
2 |
| 国際ネットワーク大学 |
共同授業 |
| 単位互換科目 |
| 健康科学 |
スポーツと健康 |
1 |
| スポーツ実技 |
1 |
| 情報科学 |
情報処理T |
2 |
| 外国語 |
英語T |
1 |
| 英語U |
1 |
| 英語V |
1 |
| 英語W |
1 |
| 教養演習 |
教養演習 |
1 |
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専門教育科目は、自然科学的分野の学問が多く、実験・実習・演習・フィールドワークを重視
した教育内容です。栄養士養成のための指定科目を履修することにより、「栄養士免許」が
取得できます。
栄養士法で定められたカリキュラム以外に、時代のニーズにあわせ独自の科目設定をおこ
なってきました。 |
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| 分野 |
授業科目名 |
単位数 |
| 社会生活と健康 |
社会の環境と健康の関係を
理解し、保健・福祉介護シス
テムの概要を学びます。 |
公衆衛生学 |
2 |
| 社会福祉概論 |
2 |
| 人体の構造と機能 |
人体の仕組みについて構造
や機能を理解し、食事・運動
・休養などの基本的な生活
活動や環境変化に対する人
体の適応について学びます。 |
解剖学 |
1 |
| 生理学T |
1 |
| 生理学U |
2 |
| 解剖生理学実験 |
1 |
| 生化学T |
2 |
| 生化学U |
2 |
| 生化学実験 |
1 |
| 老年学 |
2 |
| 病理学 |
2 |
| 食品と衛生 |
食品の各主成分の栄養特
性について理解するととも
に、食品の安全性の重要
性を認識し、衛生管理の方
法について学びます。 |
食品学 |
2 |
| 食品学実験 |
1 |
| 食品加工学 |
2 |
| 食品加工学実習 |
1 |
| 食品衛生学 |
2 |
| 食品衛生学実験 |
1 |
| 食品微生物学 |
2 |
| 食品品質管理論 |
2 |
| 食品流通論 |
1 |
| 栄養と健康 |
栄養とは何か、その意義と
栄養素の代謝および生理的
意義を理解するとともに、性
、年齢、生活、健康状態など
における栄養生理的特徴お
よび各種疾患における基本
的な食事療法について学び
ます。 |
基礎栄養学 |
2 |
| 栄養学実験 |
1 |
| 応用栄養学 |
2 |
| 応用栄養学実習 |
1 |
| 栄養管理論 |
1 |
| 臨床栄養学T |
2 |
| 臨床栄養学U |
1 |
| 臨床栄養学実習T |
1 |
| 臨床栄養学実習U |
1 |
| 栄養の指導 |
個人・集団および地域レベ
ルでの栄養指導の基本的
な役割や栄養に関する各種
統計について理解する。また
基本的な栄養指導の方法に
ついて学びます。 |
栄養指導論T |
2 |
| 栄養指導論実習T |
1 |
| 栄養指導論実習U |
1 |
| 栄養教育論 |
2 |
| 公衆栄養学概論 |
2 |
| 栄養情報処理実習 |
1 |
| 栄養士特論 |
2 |
| カウンセリング論 |
2 |
| 給食の運営 |
給食業務をおこなうために
必要な計画や調理を含めた
給食サービス提供に関する
技術を学びます。 |
調理学 |
2 |
| 調理実習 |
1 |
| 給食管理 |
2 |
| 給食管理実習T |
1 |
| 給食管理実習U |
1 |
| 基礎化学 |
実験をおこなう前にあらかじ
め理解しておくべき実験のた
めの基礎知識や手法・原理な
どを学び、化学的および実験
的な考え方を養います。 |
基礎実験化学 |
2 |
| 卒業研究 |
特定の専門テーマについて1
年間研究します。 |
卒業研究 |
2 |
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