生活デザイン学科|学生生活


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あのアーティストの講義が聴ける!

魅力ある講師が特別講義を行います。

kansai.jpg  本学客員教授 山本寛斎氏生活デザイン学科では、「生活」と「芸術・文化」をキーワードとした各界の著名人をお招きして、学生と一般市民を対象に特別講義を開催しています。この企画は、芸術文化の最先端で活躍している著名人による講義ということで、その内容は非常にユニークであり、毎回、学内外から好評を得ています。これまでに、世界的ファッションデザイナーの山本寛斎さん、絵本作家の五味太郎さん、詩人・翻訳家の谷川俊太郎さん、アートユニット明和電機の土佐信道さん、映画作家の河瀬直美さん、都市計画家の西郷真理子さん、テキスタイルデザイナーの安東陽子さんなど、多彩なゲストをお招きしています。
山本寛斎さんには、「人間讃歌」をテーマに、ファッションにまつわるお話だけでなく、これまでのデザイナー活動を通じた国際舞台での経験を元に、国と国、人と人との交流の大切さについてお話し頂いています。なお寛斎さんは本学の客員教授(’15年度現在)であるため、すべての学生が卒業までに講義を受けることができます。


学外での研修

海外研修

paris.JPG      凱旋門前にて
机の上で勉強しているだけでは、わからないことがたくさんあります。実際に訪問し、体験することによって得られる「暗黙知」は、無意識下の知識として蓄積されていくと言われています。生活デザイン学科では、毎年、海外研修を行い、ヨーロッパの文化や歴史を学ぶとともに、現在なお情報や流行を発信し続ける大都市の空気にも触れ、多くのものを吸収してもらっています。行き先は年度によって異なりますが、イタリア・フィレンツェには学術交流協定を結んだ服飾専門学校ポリモーダがあり、授業見学やファッションショーについての説明を受け、刺激をもらっています。

学外研修

ukai.jpg              鵜飼い開き特集記事
毎年、教養演習の一環として、生活デザイン学科1年生全員で県内外の美術館などへ赴き、知見をひろげる活動をしています。岐阜市ということもあり、長良川鵜飼いの鑑賞も行います。右図は「広報ぎふ (平成27年度5月1日号)」にて本学科 坂本講師が制作したイラストです。


卒業研究発表会

exhibition.JPG      会場展示風景gra_fs.JPG     ファッションショー
生活デザイン学科では毎年、卒業研究を学外で発表しています。2014年度は岐阜県図書館講堂にて研究発表会・ファッションショーを行いました。そして岐阜県美術館で卒業制作作品と研究の展示を行いました。ファッション専修では織作品や衣服、ブランド企画を、建築・インテリア専修では家具や建築物の提案や、建築物の構造研究を、ビジュアル専修では、絵本やパッケージ、Webサイトなどの作品を展示しました。


在学生の声

ファッション専修(愛知県立一宮南高校出身 I・K さん)


TT_FD.png岐女短に入学して一年がたち、毎日、今まで経験したことのない濃い時間を過ごしています。私は高校の頃から洋服が好きで、そこからアパレルの仕事に興味を持ち、このファッションデザインコース(現:ファッション専修)に進学しました。私は普通科出身で、服飾の知識が全くなくゼロからのスタートだったので不安しかありませんでした。しかし入学してみると、普通科出身の学生が大半で私のような子が多く、そのため先生方も一から丁寧に細かく優しくご指導してくださいます。やることがとても多いですが、明るくお互いに励ましあえる仲間がいるので楽しく充実しています。

生活デザイン学科自体、他の学科に比べて課題の量が多く大変で、つらいと思うこともあります。ですが、その課題を成し遂げることで得られるものはたくさんあり、就職の時に役立つことも多いと思っています。
一年の中で楽しく最も印象的なことは、桃林祭で行ったファッションショーです。グループごとのイメージをもとに、自分でデザインした洋服を、自分で作り、自分で着てランウェイを歩きます。とても緊張しましたが、良い経験になりました。来年はさらに良いショーにしたいので、服作りの技法などをしっかりと勉強していきたいと思っています。
四年制大学とは違い、二年という短い時間にぎっしりとやることが詰まっているので無駄のない充実した時間を過ごすことができます。ぜひ皆さんにも充実した時間を過ごしていただきたいです。

建築・インテリア専修(愛知県立国府高校出身 M・K さん)


TT_ID.png私は大学で建築について学びたいと思い、建築・インテリア専修(現:建築・インテリア専修)を志望しました。高校が普通科であったため、入学時は専門的な知識を全く持っていませんでした。しかし、先生方の分かりやすく丁寧な教え方によって、きちんと理解して学ぶことができます。
後期の授業である「建築・インテリア設計演習Ⅰ」では、前期の「基礎製図」などの授業を生かして、建物の設計を考え模型作品を制作していきます。模型を一から自分で作り、図面を引くのは大変ですが、講評会で先生方のアドバイスを聞くと、「もっと良いものを作りたい」と言う気持ちになります。

卒業後に二級建築士の受験資格を得ることができるカリキュラムとなっています。さらに一定の科目の単位を取得し、卒業後に一定の実務を経験することで一級建築士も目指すことができます。短期大学でも建築士を目指したいという人には魅力的なカリキュラムだと思います。またデッサンや基礎造形など実技を磨く授業や、時間割によっては自分の学科にはない他学科の授業も受けることが出来るので、より幅広い知識を身に付けることができます。
またサークルや学外研修など、忙しくはありますが充実した日々送っています。

ヴィジュアル専修(岐阜県立岐阜総合学園高校出身 H・S さん)


TT_VD.png私は高校の頃からポスターや映像の制作に興味があったので、ヴィジュアルデザイン専修(現:ヴィジュアル専修)を志望しました。前期の演習では、烏口や絵の具を使った基礎的な平面の課題に取り組んだりしました。課題は多いですが、それらを乗り越えることで得られる技術はとても価値があります。座学では基礎的なデザインの知識を学ぶほかに、資格試験の勉強を含んだものもあり、資格取得に有利になります。試験を受けるのは任意ですが、多くの人が受験しており、私も色彩検定に挑戦して3級を取得しました。また、後期には進路ガイダンスが始まり、就職や進学に向けたサポートも充実しています。

生活デザイン学科では、基本的に3つの専修の専門別に講義が行われていますが、自分の専修だけではなく他の専修の学生と合同で学べる講義もあり、幅広い知識を身につけることができます。一見、自分の専門と関連なさそうなことでも、それらの知識は、デザインにおいて非常に重要となってきます。また専修やコースを超えた友達と共に学ぶことによっていろいろな知識を共有することもあります。選択の講義もありますが、学んでおくと今後の就職などにおいても確実に有利だと思うので、私は可能な限り全ての科目を履修しています。
課題に取り組みながら、就職の準備や資格試験に挑戦するのは大変ですが、いろいろなことが学べるのでとても楽しいです。また、同じ専修の仲間と競い合いながら互いの技術を共有し合えるので、新しい発見もあり、とても充実しています

卒業生の声

ファッションデザインコース(現:ファッション専修) 2014年卒業
(一般財団法人カケンテストセンター S・I さん)


“ファッションに関わる仕事に就きたい”と思い、私は岐阜市立女子短期大学に入学しました。はじめは、服飾の知識など全くない状態でのスタートで戸惑うことばかりでした。しかし、基礎から学ぶことができ、知識や技術をしっかり身につけることができました。また、製作以外にもファッションマーケティングなどの授業を受講することができるため、ファッションデザイン分野ばかりでなく、ファッションビジネス分野の知識も幅広く学ぶことができました。課題が多く確実にこなしていかなければいかないので、大変な面もありますが、課題をこなしていくことにより自分の知識として吸収している実感を得ることができました。
学生時代で印象に残っているのは、岐阜マザーズコレクションへの参加です。5、6人1チームで、その年のトレンドからヒントを得てテーマを決定しイメージマップ作り、デザイン、パターン製作を行いました。ひとつひとつの工程で合格がなかなか貰えず、自分達の詰めの甘さを実感しました。しかし、先生方の熱心なご指導や的確なアドバイスのおかげで少しずつ形にすることができ、完成したときにはとても嬉しかったです。さらにマザーズコレクションを通して辛いこと、大変なことを乗り越えた仲間達との絆がそれまで以上に深まったと思います。

卒業後は「カケンテストセンター」という検査機関に就職しました。入学当初はパタンナーやデザイナーなどをイメージしていましたが、入学後に生活材料学やテキスタイル素材演習などの授業を通して、検査機関への関心が高まり現在の職場へ就職することを決めました。職場では授業で学んだことを生かすことができると同時に、毎日新しい知識を得ることができ、先輩方にもめぐまれ充実した日々を送っています。
これから岐女短で学ばれるみなさんも、やりたいことや得意なことを見つけていくと思います。その見つけたものに向かって日々学んでください。そして、素敵な仲間や先生方との2年間をより充実したものにしてください。

建築・インテリアデザインコース(現:建築・インテリア専修) 2012年卒業
滋賀県立大学 環境科学部環境建築デザイン学科編入 I・A さん)


私は将来、建築やインテリアの仕事をしたいという漠然とした思いから進学する大学を探していました。高校では文系コースで、建築関連の学科は理系しか受けられないと思っていましたが、文系からでも建築・インテリアについて学べる岐女短に出会い、必ずこの短大に入ろうと決心したことを今でも覚えています。
2年間の短大生活を振り返るとたくさんの思い出があります。中でも1番印象に残っていることは、卒業制作です。2年間の集大成を示さねばならない卒業制作は辛いものではありましたが、自分の全力をもって挑めた課題であり、今ではとても有意義に感じています。丸1日悩み、友達と共に考え、こんなに多くの時間を使って自分の作品を作り上げることは、社会に出てからは決して経験できない貴重な体験だと思っています。

短大生活を通して思うことは、人との出会いの大切さです。短大は四年制大学に比べ年数も短く、学生や先生の人数も少ないですが、だからこそ1人1人との関わりが深いものになります。私は短大を卒業した今でも、他県に就職した友達と食事に行ったり、編入先の課題の相談を短大の先生方にすることがあります。短大生活で育んだ人間関係は、卒業をした後でもずっと続いており、私の大切な支えの1つになっています。
短大卒業後は、さらに専門的なことについて学びたいと思い、滋賀県立大学に編入しました。編入先では、希望のゼミに入ることができ、建築やインテリアについてのみではなく、その中に隠されたデザインの大切さなども学んでいます。短大とはまた違う環境での講義や設計演習は、大変ではありますが新しいことが学べる毎日はとてもわくわくすることばかりです。
2年間は短いですが、だからこそ凝縮された日々を送ることができ、充実した毎日が生まれると思います。皆さんもどんどん興味のあることを見つけ、挑み続ける姿勢を大切にしてください

グラフィックデザインコース(現:ヴィジュアル専修) 2012年卒業
(株式会社チューキョー O・H さん)


幼い頃から絵を描くことが好きだった私は、親の薦めもあり岐阜市立女子短期大学に入学しました。普通科高校で美術の授業を履修した程度しかデザインとの接点が無かった私は、専門の道具の使い方やパソコンソフトの操作方法など一切知識が無かった為、入学当初は高校でデザインを専攻していた友人とのレベルの差を感じていました。しかしながら、先生方の丁寧な指導のおかげで授業についていくことが出来ましたし、課題の厳しいチェックは、指摘を受ける度にとても悔しく思う反面で、違う角度から物事を捉えること、また自分の視野を広げるきっかけになりました。
この大学で学びとても感謝していることは、デザインに対する考え方を180度変えてくれたことです。入学前、デザインと聞いて思いつくことは「オシャレ、可愛い、格好いい…」など、ものの外見にのみに着目していましたが、二年間の勉学を通して、デザインとは生活を豊かにするものであると考えるようになりました。

現在、私はギフトを中心とした企画・印刷会社で営業として勤めています。クライアントとのカタログやチラシ等の印刷物の打合せからその進行までを任されており、先輩社員や協力会社と積極的にコミュニケーションを取りながら日々良いものを作れるよう精進しています。大学で学んだデザインの意義は、読みやすい誌面やレイアウトを構成するにあたり十分に活かされていると実感しますし、在学中の経験を活かしてちょっとしたイラストやラフ画を描くことができる為、他の営業の方には無い私だけの個性を発揮できていると思います。
短期大学は入学した年の秋口からは就職活動、年が明ければ卒業制作のことを考え始める為、慌ただしく大変であることには違いありません。しかしながら、内容の濃い二年間は将来何らかの形で活かされていくことかと思います。かけがえのない友人と、素敵なキャンパスライフを送ってくださいね。